レポートは、家賃保証クラウド上にある項目情報を一覧で表示できる機能です。
作成後は、ExcelやCSVファイルとしてデータを出力することができます。
レポートの作成方法
下記手順で作成を行います。
1⃣レポートタイプの選択
2⃣表示項目の選択
3⃣検索条件の設定
メニューから「レポート」を選択します。
「新規レポート」をクリックします。
レポートタイプの選択
初めにレポートタイプを選択します。
レポートタイプによって、表示できる項目が異なります。
ここでは、AI評価に関するレポートの出力方法を例にとって解説します。
カテゴリ「すべて」を選択します。レポートタイプで「AI評価」と検索すると、「AI評価が関連する案件」が表示されるのでこちらをクリックします。
右に表示される「レポートを開始」をクリックします。
レポートの編集画面が表示されます。
レポート名を変更する場合は、鉛筆マークをクリックすると編集が可能です。
「自動的にプレビューを更新」をオンにすると、項目追加や並び替え時に自動的に画面に反映されて便利です。
表示項目の選択
アウトラインで、レポートに表示させる項目を選択します。
追加欄をクリックすると項目一覧が表示されるので、表示させたいものを選択します。
追加欄に項目名を入力すると該当項目のみが表示されます。
- グループ:選択した項目で行をまとめることができます。
- 列:表示させたい項目を選択します。
例えば同じ案件を複数回審査した場合、「案件ID」項目をグループで選択すると、案件ごとの審査結果がまとめて表示されるようになります。
下記は一例となります。
- グループ
- 案件ID
- 列
- 案件:案件
- 取引先名/契約者名
- 代理店
- AI評価:AI評点名
- 実行日時
- 審査スコア
- 評価バッジ(総合)
- 評価バッジ(恒常滞納)
- 評価バッジ(貸倒)
表示画面
検索条件の設定
検索条件で、表示内容の条件を設定します。
今回作成するのは案件に関するレポートなので、表示させる案件の条件を設定します。
組織内の全案件を表示させる場合は、表示で「すべての案件」を選択し、適用をクリックします。
表示する案件の詳細を選択します。
すべての案件を表示する場合は、日付「実行日時」か「案件:作成日」を選択、範囲「常時」を選択し適用をクリックします。
範囲を変えることで、表示案件を絞ることができます。
レポートを保存する
アウトラインと検索条件の設定が完了したら、「保存&実行」をクリックします。
下記画面が表示されるので、適宜編集します。
- レポート名:編集が可能です。
- レポートの一意の名前:自動入力されます。
- レポートの説明:必要な場合は記入します。
- フォルダ:保存先のフォルダを選択します。「フォルダを選択」をクリックします。
- 新たにフォルダを作成する場合は、「新規フォルダ」をクリックしてフォルダを作成してください
※非公開レポートだと作成者のみアクセス可となります
保存先のフォルダをクリックし、「フォルダを選択」をクリックします。
内容を確認し、保存をクリックします。
レポートの保存先フォルダに表示されます。こちらでレポートの作成は完了です。
レポートを見る
作成したレポート見る場合は、メニューからレポートを開き、フォルダの一覧から該当のレポートをクリックします。
レポートを最新の状態にする
右上の更新ボタンをクリックすると、最新の内容が反映されます。
レポートをデータ出力する
レポート内容をExcelやCSVデータで出力する機能です。
レポート画面の編集横▼をクリックし、「エクスポート」を選択します。
出力するフォーマットとファイル形式を選択し、「エクスポート」をクリックします。
レポートの編集
レポート一覧の右横▼マーク内の「編集」か、各レポート画面で「編集」をクリックすると、レポート内容の編集ができるようになります。
編集が完了したら内容を保存します。
- 保存&実行:レポートが集計され、保存されます。
- 保存:レポート内容が保存されます。
- 実行:レポートは集計されますが、変更内容は保存されません。
保存先を変更する場合は、保存横▼をクリックし、プロパティを選択するとこちらの画面が表示されるのでフォルダを変更します。
レポートを組織内ユーザに送付する
該当レポートページを開き、右上▼をクリックして「登録」を選択します。
レポート送信の設定をします。
入力が完了したら「保存」をクリックします。指定した条件で社内ユーザにレポートが送付されます。
以上