機能概要
契約中の案件で変更が生じ、契約書を新たに交わす(案件IDも新たに採番する)場合、既存案件を複製することで契約内容はそのままに一部(契約者等)の情報を変更することができます。
- 既存案件の内容をコピーした新規案件を作成します。
- 新規案件は「申込受付」フェーズで作成されるので再審査と承認、契約作業が必要
- 新規案件を承認したときに発番される承認番号は旧案件と異なるものが発番される
- 元案件と新規案件は参照関係
- 新契約が契約開始になった場合、元契約のフェーズが退去解約になります
- 入金済の初回保証料が、新規案件につけ変わります
使い方
「契約情報複製」ボタンを使用した契約情報の複製方法
フェーズが契約中の案件ページにて「契約情報複製」ボタンをクリックします。
編集画面が表示されます。スライドにあたって変更が発生している場合は、その情報を入力します。
「入金済みの保証料を引き継ぐ」にチェックを入れると、入金済みの初回保証料の請求明細が新案件に紐づきます。
新案件の再審査について
複製した新案件のフェーズは申込受付となっています。
新規契約について通常フローと同様に審査を行い、契約開始まで進めます。
- 旧案件情報が引き継がれるもの
- 案件詳細
- 物件情報
- 契約者、連帯保証人、緊急連絡先、入居者
- 保証契約適用プラン
- 新規で作成されるもの
- 審査
案件を承認します。
入金済初回保証料を引き継いだ場合は、請求明細に表示されます。
初回保証料の請求以外の旧案件の請求明細、支払い詳細は引き継がれません。
下記どちらかの対応をお願いします。
- 契約開始する前に、契約情報を変更する(今後発生する分から作成されるように日付を調整する)
- 契約開始後に、自動作成された請求明細・支払い詳細のステータスを手動で変更する
参照関係に関して
新案件が作成されると、新旧双方を互いに参照します。
案件ページ詳細の引継ぎ情報で確認ができます。
新規案件作成後に引継ぎ元案件を紐づける方法
契約複製ボタンを使わず、引継ぎ元と引継ぎ後の案件を手動で紐づける方法です。複製ボタンを押す前に新規案件を作成した場合はこの方法で対応ください。
引継ぎ後の案件の案件画面を開きます。
引継ぎ情報欄の「引継ぎ元案件」の項目で、引継ぎ元となる案件を選択します。
入金済の初回保証料を引継ぎ先の案件に付け替える場合は、「諸秋保証料を引き継ぐ」にチェックを入れます。
「保存」をクリックします。
引継ぎ元案件の解約
引継ぎ先案件(新規案件)のフェーズが契約に変わると、引継ぎ元案件で「解約の連絡」の申請履歴レコードが自動的に作成され、フェーズが解約となります。
申請日時 | 現在の日時 |
申請状況 | 承認済み |
承認者 | 契約になった案件に紐づく審査レコードの 審査申請決裁者 |
請求/支払終了日 | 昨日 |
変更内容 | 解約の連絡 |
案件 | 契約になった案件の 引継元案件 |
解約日 | 昨日 |
適用日 | 現在の日付 |
変更理由 | 引継先案件が契約になったため、引継元案件を解約にします。 |
引継ぎ元案件の申請履歴にて、申請内容の確認ができます。