レポートの定期自動送付機能

作成したレポートを外部へ定期的に送信する機能です。

事前設定

送付用のメールテンプレートを作成します。

レポート送信用メールテンプレート

注意点

⚠️送信可能なレポートタイプに指定があります。

  • レポートタイプの指定
    • カスタムレポートタイプはすべて"リリース済み"を選択して作成してください
      • 1つでも"開発中"のものがあった場合、レポートの検索画面が機能しない可能性あり
    • 以下の表に記載の条件をレポートに設定しないようにしてください
    • 対象レポート
      クロス条件
      パケット項目
      行レベルの数式
      表形式以外のレポート (サマリー・マトリックス・結合)
      集計項目(合計や平均の方)
      数式の集計項目
      項目間条件
      条件の値に$Userを指定
      日付項目の条件で相対日付を指定
      昇順/降順の並び替え
      ユニークカウント
      検索結果表示時
      表示しない
      表示しない
      表示しない
      表示しない
      表示しない
      表示しない
      表示される
      表示される
      表示される
      表示される
      表示される
      レコード登録時
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      バリデーションなし
      CSV出力時
      エラーメールが飛ぶ
      エラーメールが飛ぶ
      エラーメールが飛ぶ
      Apexエラーで処理が止まる可能性
      バリデーションなし 条件無視される
      最悪Apexエラーで処理が止まる
      バリデーションなし 条件無視される
      バリデーションなし 条件無視される
      バリデーションなし 条件無視される
      バリデーションなし 条件無視される
      バリデーションなし 条件無視される

⚠️注意点/制約

  • 1CSVファイルに記載される最大行数は6000レコードまで。6000レコードを超える場合はCSVファイルが新たに作成されます
  • 送信設定後、翌日以降の送付となります
  • その日に実行するレポート定期実行設定はできません。(無効にすることは可能です)
  • 月末処理などで同一日時に処理が重なったり、あまりにも行数が多いレポートがある場合は設定時刻からジョブが送れる場合があります
  • 非公開フォルダにあるレポートは対象外です

⚠️禁止事項

  • カスタムレポートタイプで関連オブジェクトを2つ以上選択したのにもかかわらず、レポートタイプレイアウトにて1個のみのオブジェクトの項目しか選択されていないレポートタイプを作成すること
  • レポート定期実行設定済みのレポートを編集すること
  • カスタムレポートタイプのページレイアウトにて参照先項目を追加すること(取引先 > 参照先の案件の案件滞納額項目のような項目のこと。もし参照したい場合は、取引先に案件滞納額項目を表示するような数式項目作成すれば選択可能)

使い方

レポートの送付設定

アプリケーションランチャーを開き、「レポート定期実行設定」をクリックします。

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送付するレポートを選択します。

下記に表示が無い場合はレポート名を入力し検索すると、下枠内に表示されます。

検索してもレポートが表示されない場合、送付可能なレポートの条件に当てはまらない可能性がございます。

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該当レポートにチェックを入れます。

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送付する取引先を選択します。

下記に表示が無い場合は取引先名を入力し検索すると、下枠内に表示されます。

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該当の取引先にチェックを入れます。

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送付時に使用するメールテンプレートを選択します。

下記に表示が無い場合はテンプレート名を入力し検索すると、下枠内に表示されます。

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テンプレートを選択すると、送付される件名と文面が表示されます。

文面を変更する場合は、ここで直接修正を行います。

※文面には必ず{URLとPASS}を入力します

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レポート送付タイミングを設定します。

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  • 毎日送信する
  • レポートは、毎日指定されたタイミングで送付されます

  • 毎週送信する
  • 何曜日に送信するか選択します(複数選択可)

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  • 毎月送信する
  • 何日に送信するか選択します(複数選択可)

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送信時刻を設定します。

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「確認画面へ進む」をクリックします。

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条件確認画面が表示されるので、問題が無ければ「この条件で設定をする」をクリックします。

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こちらで、定期レポートの送信予約がされます。

設定した送信予定の取消

送信予定の無効化ができます。

※送信内容を変更したり、一度無効化したものを再度有効化することはできません。再度新しくレポートを作成する必要があります。

アプリケーションランチャーを開き、「レポート送信ジョブ」をクリックします。

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取り消したいレポート実行名をクリックします。

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有効のチェックボックスを外します。

有効の右に表示された鉛筆マークをクリックします。

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チェックボックスを外し、「保存」をクリックします。

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