契約内容に変更が生じた際は、案件を直接修正するのではなく、各種申請より変更を行います。
申請を作成することで案件に申請履歴が残ります。
各種申請のステップは下記となります。
承認ステップを踏むことで、承認者は申請内容の精査ができます。
1⃣申請を作成する
2⃣申請を承認する
3⃣申請内容が反映される
機能概要
- 案件の賃料を変更します。
- 案件に紐づく賃料の請求明細を変更します。
- 案件に紐づく月額保証料、決済手数料、更新手数料の請求明細を変更します。
- 「変更後賃料×定率」にて再計算されます。
- 賃料が増額する場合は、増額分の初回保証料の請求明細が自動的に作成されます。
- 増額保証料=増額賃料×保証契約適用プランの初回保証料定率
- 案件に紐づく支払詳細の賃料を変更します。
事前設定
増額する賃料が、設定した金額か保証料増額分を上回ると2段階の承認通知が送られます。
事前にカスタム設定で下記いずれかを設定します。
- 『増額保証料承認判断』:増額保証料が設定額以上だと○○部の承認が必要
- 『増額賃料承認判断』:増額賃料が設定額以上だと○○部の承認が必要
増額保証料=増額賃料×保証契約適用プランの初回保証料定率
増額保証料承認判断の設定方法はこちらを参照ください。
増額賃料承認判断の設定方法はこちらを参照ください。
使い方
申請を作成する
案件の「各種申請」をクリックします。
各種申請画面が開きます。
①申請者を選択。
②申請目的「賃料変更」を選択。
③申請日時を入力。
詳細入力
下記項目を入力します。
④変更理由を入力。
⑤変更適用日を入力。適用日以降に申請内容が反映される。
⑥申請の対象となる家賃を、当月+将来3ヵ月分から選択。
⑦⑥で選択した家賃に申請内容が適用される条件を選択。
- 該当月のみ変更:⑥で選択した月の賃料のみに、変更が適用される
- 該当月以降継続:⑥で選択した月以降の賃料すべてに変更が適用される
⑧項目に現在の賃料が反映されているので、変更が生じる項目に金額を入力する。
⑨備考欄。
⑩添付ファイルがある場合は添付。
⑪承認者を選択。
※承認者に自身のユーザーを設定した場合は、申請が自動承認されます
確認画面
入力した内容が反映された確認画面が表示されます。
内容を確認し、次へをクリックします。
こちらで申請が作成されました。
申請を承認する
申請が作成されると、総務部承認キューに割当てられたユーザへ承認通知メールが送付されます。
メール本文のレコードをクリックすると、承認ページに移動します。
※カスタム設定で定めた「増額賃料」か「増額保証料」の金額を超える場合、2段階承認が必要となります。1回目の承認後、審査部承認キューに割当てられたユーザへ承認通知が送られるので再度承認(却下)をします。
「承認する」か「却下する」を選択し、「次へ」をクリックします。
増額賃料がカスタム設定「増額賃料承認判断」で定めた金額を超えている場合、承認後に総務部宛に承認メールが送られます。
同じように申請画面より「承認する」か「却下する」を選択し、「次へ」をクリックします。
承認が完了します。
申請内容が反映される
適用日を過ぎると、申請内容が反映されます。
⑦で選択した内容によって反映内容が異なります。
- 該当月のみ変更
- 請求明細
- 該当月の請求明細のみ、変更内容が適用される
- ステータスが「作成済」「未請求」の請求明細が対象。
- 支払詳細
- 該当月の支払詳細のみ、変更内容が適用される
- ステータスが「作成済」の支払詳細が対象。
- 該当月以降継続
- 案件詳細の賃料が変更後の金額に変わる
- 請求明細
- 選択した月以降の請求明細に変更内容が適用される
- ステータスが「作成済」「未請求」のものが対象。
- 保証契約適用プランで初回保証料を定額で設定している場合、増額保証料の請求明細が作成される。
- 支払詳細
- 選択した月以降の概算送金の支払詳細に変更内容が適用される。
- ステータスが「支払作成」のものが対象
- 増額保証料の請求に対する事務手数料が発生する場合、作成される。
増額保証料=増額賃料×保証契約適用プランの保証料定率
※初回保証料を定額設定している場合は作成されない
※事務手数料は変わりません