支払詳細の自動作成

💡支払詳細とは

契約案件ベースで発生する請求に伴う支払いを管理するための機能です。代理店などへ支払う事務手数料が登録されます。

案件のフェーズを契約にした日の夜間に、案件に紐づく形で(基本プランの)契約期間分の支払詳細が自動的に作成されます。

原則は「請求」に対してセットになっています。

例)初回保証料⇔初回事務手数料、更新保証料⇔更新事務手数料

債務種類ごとに分かれて作成されます。

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支払詳細が自動生成されるタイミング

契約時

案件フェーズを契約に変更すると、変更した日の夜間にプランに登録した事務手数料の支払詳細が自動作成されます。

契約期間数分の作成の”契約期間数”とは、案件に登録されたプランの契約期間になります。

(作成例)

  • 単発作成
    • 初回事務手数料
  • 契約期間数分の作成
    • 月額事務手数料
    • 決済事務手数料
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概算送金の詳細は、決済代行会社から送金先(管理会社、賃貸人等)へ送金する支払詳細となります。

案件フェーズを契約に変更したタイミングで自動作成されます。

案件のプランに登録した決済方法が決済代行の場合のみ作成されます。

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更新時

契約開始日+契約期間によって、更新日が自動計算されます。

更新日から、カスタム設定で定めた更新前フロー起動月数を差し引いた日付が到来すると、フローが起動し次回更新までの支払詳細が自動作成されます。

(作成例)

  • 単発作成
    • 更新事務手数料
  • 契約期間数分の作成
    • 月額事務手数料
    • 決済事務手数料

支払タイミングの設定

支払詳細に支払日がいつ入力されるかは代理店ページで設定します。

※初回保証料の事務手数料は、契約者→代理店への支払有無にかかわらず請求を行う想定のため、支払日が入力された状態で作成されます。

  • 入金の有無にかかわらず支払いを行う場合
    • 代理店ページの「事務手数料決済月」で「当月」か「翌月」を選択します。
    • 支払い詳細作成時に、支払日が入力した状態で作成されます。
    • 毎月の業務フローに合わせて「支払準備」を行い、支払管理を作成します。
    • 支払管理に基づき、各社様の手法で送金手続きを行います。
    • 送金後は、支払管理のステータスを「送金済み」に変更します。
  1. 入金後払い(入金後翌月払い)の場合
    • 代理店ページの「事務手数料決済月」項目で「入金後翌月」を選択します。
    • 原債権のステータスが「入金済み」になると、対応するKBの支払詳細レコードの支払日に日付が入ります
    • 毎月の業務フローに合わせて「支払準備」を行い、支払管理を作成します。
    • 支払管理に基づき、各社様の手法で送金手続きを行います。
    • 送金後は、支払管理のステータスを「送金済み」に変更します。