機能概要
同一の取引先に対して紐づく請求管理と支払い管理のうち、下記条件のものを突合し相殺する機能です。
- 決済日(約定日)が同一である
- 決済方法が同一である
- 請求先と支払先が同一である
- 取引先の設定が「相殺可」になっている
相殺実行方法は下記2通りです。
事前設定
代理店(取引先)の相殺可否項目を「相殺可」に設定しておきます。
使い方
(例)556,500円ー27,160円=529,360円の処理を行う場合
方法a)個別の請求管理に対して相殺を行う
請求管理ページの「相殺実行」をクリックします。
※請求>支払いを前提にしていますが、支払い管理から相殺を行うことも可能です
相殺処理を行う支払い管理番号が表示されます。
問題なければ「実行」をクリックします。
相殺完了のメッセージが表示されます。
請求管理と支払い管理の間に相殺リレーションが作成されます。
それぞれに相殺後の金額が表示されます。
相殺された(相殺後金額が0になった)支払い管理のステータスは「相殺」に変わります。
方法b)複数の請求管理に対して相殺を行う
請求管理リストビューを表示します。
対象の請求管理を複数選択します。
「一括相殺実行」をクリックすると、各請求管理と対になる支払管理を見つけ、相殺が行われます。
※対になる支払い管理が見つからない場合はスキップされる
以上