事前に審査NG取引先にNG登録をすることで、審査対象(人物、法人、物件)がNGかどうかを特定することができる機能です。
審査時に、設定した条件で「自社のsmetaクラウド内に、審査対象と一致するNG取引先がいるか」を検索し、審査結果画面で表示します。
※取引先や物件のカナを検索条件に設定する場合、文字タイプ(全角・半角)が一致しないとヒットしないため、使用する文字タイプを統一する必要があります。
審査NG登録には下記の方法があります
- お客様にてお持ちの審査NGの情報を、smetaクラウド/smeta入居審査AIへインポートする
- 取引先/物件の「審査NG」項目を手動でNGにする
- 審査をNGにする(自動的にNGフラグが立つ) ※smetaクラウドの機能となります
結果画面に表示された人物が同一人物の場合、smetaクラウド上に取引先が重複して登録されることとなりますため、マージ作業を行う必要があります。
検索条件の設定方法
事前に、システム管理者にて検索条件の設定が必要となります。
取引先や物件の「審査NG」項目を手動でNGにする方法
取引先
取引先ページを開き、詳細タブをクリックします。
「取引先NG管理」でNG理由を選択します。
結果画面にNG理由を表示させたい場合は「備考」に記載します。
画面下部の「保存」をクリックします。
こちらで取引先のNG登録が完了します。
検索結果
案件を作成し、審査を行います。
審査結果画面にて、検索条件で定めた条件でヒットしたNG取引先一覧が表示されます。
複数の検索条件がヒットする場合は、タブが分かれて表示されます。
例)個人取引先NG、連帯保証人NG、物件NGがある場合
NG取引先・物件のインポート
登録情報が入力されたCSVファイルを準備します。
取引先NG管理の入力は必須となります。
例)取引先
※個人取引先をインポートする際、CSVデータの項目にミドルネームが必要となります(ブランクでのインポート可能)
歯車マークをクリックし、「設定」を選択します。
クイック検索で「データインポートウィザード」を検索し、クリックします。
次の画面で「ウィザードを起動する」をクリックします。
データの種類を選択します。
- 個人取引先
- 物件
標準オブジェクト内の「個人取引先」をクリックします。
カスタムオブジェクト内の「物件情報」をクリックします。
「新規レコードを追加」をクリックします。
ワークフロールールおよびプロセスを適用をしますか?にチェックを入れます。
データアップロード欄に、申込者情報を入力したCSVデータをアップロードします(ドラッグ&ドロップか、ファイルを選択)。
項目の対応付け画面が表示されるので、CSVの項目をsmeta入居審査AIの項目(Salesforceオブジェクト)に対応付ける作業を行います。
双方の項目名が一致しているものは自動的に対応付けされます。
対応付けされていない項目があると、その項目は正しくインポートされません。
正しく対応付けができていれば、「次へ」をクリックします。
「インポートを開始」をクリックします。
インポートが開始されるので、「ok」をクリックします。